スマートロックを導入するなら、SwitchBotスマートロックがおすすめです。
とはいえなぜSwitchBotが良いのでしょうか?理由が少しわかりにくいですよね。
- 自宅にスマートロックを導入したい
- SwitchBotってどうなの?詳しいおすすめ理由を知りたい
- セサミと比べてどうなのか教えて欲しい
SwitchBotを購入しようか検討している方は、上記のような疑問を持たれることもあるでしょう。
そこでこの記事ではSwitchBotについて、セサミを所有して乗り換えた筆者の経験からおすすめ理由をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
目次
スマートロックとは?賃貸でも導入できる便利な施錠管理システム

スマートロックは錠の開閉を管理するアイテムです。
後付け型の商品を選べば、賃貸のマンションでも気軽に使えます。
スマートフォンやアップルウォッチで錠の開閉をできるため、鍵を取り出す必要がなくとても便利です。
ここではスマートロックの詳細や、代表的なブランドをご紹介します。
スマートロックとは
スマートロックはスマートフォンやアップルウォッチで、玄関ドアの施錠を管理する機器です。
ドアの錠に本体を取り付け、Wi-FiやBluetooth通信でスマートフォンやアップルウォッチと接続します。
機器を取り付ける方法は、後付け型と交換型の2タイプです。
後付け型はドアの内側に粘着テープで張り付けるだけ、交換型はドアへ穴を開けて取り付けます。
スマートロックを使うメリットは、以下の6点です。
- 鍵を使わずに錠の開閉ができる
- セキュリティ面を強化できる(アプリで施錠履歴を確認できる)
- 鍵をかけ忘れない(オートロック機能搭載)
- 合鍵の作成や削除がかんたん
- 不在時に来る親戚や友人へ合鍵を渡す必要がない(時間に制限のあるパスワードで、一時的な開錠が可能)
- リモート操作機能付きなら、遠隔での開錠もできる
ただしスマートロックは、本体やスマートフォンの充電が切れると使えません。
通信環境が整っていない場合も、接続が不安定になり使えなくなります。
後付け型の商品は鍵と併用できるので、通常の鍵を持っておけば安心です。
代表的なスマートロック
スマートロックの代表的なブランドとして、SwitchBotとセサミをご紹介します。
SwitchBotはスイッチやカーテンを遠隔操作する、スマート家電化用の機器を販売しているメーカーです。
遠隔操作用のアイテムを多数販売しており、最近スマートロックの発売も開始しました。
スマート家電化メーカーとしての人気が高いため、スマートロックも利用者が多いです。
クチコミ数も非常に多いので、さまざまな使用条件でのレビューを参考にできます。
セサミはCANDY HOUSEが販売しているスマートロックの商品名です。
名前は開けゴマ(オープンセサミ)が由来となっており、初代モデルは2015年に販売を開始しました。
現在購入できるセサミ4は、2021年に発売した最新モデルです。
セサミ4は初代モデルよりも機能が充実しているのに、価格は3分の1ほどに抑えられています。
他社のモデルと比較しても安価なので、リーズナブルな価格の商品を探しているなら必ず選択肢に入るモデルでしょう。
SwitchBotスマートロックとセサミを比較!どんな点で優れている?
SwitchBotのスマートロックとセサミ4は、両機種とも2021~2022年に発売した最新モデルです。
両機種は基本的な機能が似ているため、どちらを購入するか決めかねている方もいるでしょう。
まずは共通している仕様を、下記にまとめました。
- オートロック機能を搭載
- スマートフォンやアップルウォッチ、NFCタグで錠の開閉ができる
- 別売りのミニハブやWiFiモジュールを使えば、遠隔操作や音声コントロールも可能
- ドアの状態を検知してアプリに通知してくれる
さらにここでは、両機種のメリットやデメリットをお伝えします。
SwtichBotのメリット・デメリット
SwitchBotスマートロックの優れている点は、以下の6つです。
- ほかのSwitchBotとも連携できる
- 玄関の錠が複数あっても、1度の操作で同時に開閉できる(各錠に本体を取り付けた場合)
- キーパッドやNFCカード、指紋認証での開閉もできる(別売りのキーパッドが必要)
- 動作音が静か
- 音声コントロールはアレクサやGoogle Home、SiriだけではなくIFTTTにも対応(別売りのミニハブが必要)
- クチコミ数が多いため、使用者のレビューを参考にできる
SwitchBotは、拡張性の高さが魅力です。別売りのアクセサリーを組み合わせると、使い勝手が大幅に向上します。
セサミ4と比較して劣る点は、電池寿命と価格です。使用の目安が約180日間なため、半年に1度は電池を交換する必要があります。
実際に使ってみた感想として、近付いたら自動解錠は無いものの、確実に解錠できる安心感が増しました。
セサミだとどうしても接続安定性が悪く、鍵を取り出して解錠…といった状態が割と高頻度です。
セサミのメリット・デメリット
セサミ4の優れている点は、以下の5つです。
- 電池が長寿命(約500日間)
- 低価格(本体の価格が5,000円以下)
- 特殊な形の錠にも対応可能
- 音声コントロールはアレクサとGoogle Home、Siri(別売りのWiFiモジュールが必要)
- WiFiモジュールを使えば、複数台のセサミと連携できる
セサミ4とSwitchBotのスマートロックは、入っているリチウム電池の種類や本数が同じです。(CR123Aが2本)
しかし半導体の製造プロセスが違うので、寿命が大幅に異なります。またCANDY HOUSEは、セサミ4のアダプターを600円で販売中です。
特殊な形の錠は公式サイトから依頼すると、3Dプリンターで作成してくれます。
ただしセサミ4は、接続が少し不安定です。WiFiモジュールを使っていても接続できない事例があります。
せっかくスマートロックを購入したのに、いつまでも解錠しなくて結局鍵を使って開ける…なんて馬鹿らしいなと思ってしまいました。
総合的にSwtichBotのほうがおすすめ
セサミ4は電池が長寿命なのに、リーズナブルな価格で購入できます。
しかし接続に不安要素がある上、開錠する際はスマートフォンやアップルウォッチといったアイテムが必要です。もしスマホを持たずに外へ出たら、締め出しをくらう可能性もあるでしょう。
SwitchBotは接続の安定性や、拡張性に優れています。とにかく開かない!といった経験が今のところ全く起きません。
そのため総合的には、セサミ4よりもSwitchBotのスマートロックがおすすめです。
別売りのアクセサリーを導入すれば、使い勝手が大幅に向上します。
遠隔や音声で操作をしたいならミニハブ、アイテムを使わずに指だけで開錠したいならキーパッドを導入しましょう。(おすすめは指紋認証で解錠できるキーパッド)
キーパッドを使えば暗証番号の入力や、付属のNFCカードをタッチするだけで開錠できるようになります。
指紋の認証機能が付いたキーパッドなら、ワンタップでの開錠も可能です。
鍵だけではなくスマートフォンすら不要なので、手ぶらでの外出にも対応できます。
まとめ:SwtichBotスマートロックは非常におすすめ!ぜひ指紋認証ありで

SwitchBotのスマートロックはスマートフォンやアップルウォッチ、NFCタグで玄関ドアの錠を開閉できます。
別売りのアクセサリーを導入すれば遠隔や音声操作、キーパッドや指紋認証での開錠も可能です。
指紋認証を使えば鍵やスマートフォンが不要になるため、手ぶらでの外出もできます。