暑さ対策のためにネッククーラーを購入するなら、Amazonで購入するとコスパが良いです。
とはいえどのネッククーラーを選んだらいいか、少し分かりづらいですよね。
おすすめのネッククーラーを教えて欲しい
効果のあるものを厳選して知りたい
ネッククーラーのおすすめを知りたいと思った際、上記のような疑問を持たれることもあるでしょう。
そこでこの記事では、「Amazonで購入できるネッククーラーのおすすめ品」についてまとめました。
ぜひ参考にしてください。
目次
ネッククーラーとは?効果って実際どのくらいあるの?詳しく解説!
体をクールダウンできるネッククーラーは、暑さや熱中症対策に役立ちます。
仕事や家事、スポーツや外出時に活用するケースが多いです。
ここではネッククーラーの種類や効果について、詳しくお伝えします。
ネッククーラーとは
ネッククーラーは首元を冷やすことで、体の熱を冷ますアイテムです。
首に掛けるだけで体をクールダウンできるため、さまざまなシーンで活躍しています。
ネッククーラーを大きく分けると、以下の4種類です。
- タオルタイプ
- 電動タイプ
- PCM素材タイプ
- バンドタイプ(伝導フィン)
タオルタイプをさらに分類すると、以下の2種類に分けられます。
- 保冷剤式
- 気化熱式
電動タイプはプレート式(ペルチェ冷却方式)とファン式(首掛け扇風機)に分けられます。
しかし首の前方や顔に風を送るファン式は、ネッククーラーとは区別して扱われる場合が多いです。
そのためネッククーラーの電動タイプと言えば、一般的にはプレート式を指します。
ネッククーラーの効果
首には脳と体を行き来する太い血管が走っており、皮膚と太い血管の距離が近いです。
そのため首を冷やすと、体内に巡る血液を効率よく冷やせます。
冷えた血液を体内に巡らせれば体温が下がり、体をクールダウンさせる仕組みです。
血液の温度上昇も防げるため、気温が高くても暑さを感じにくくなります。
効率よく体温を下げるから、暑さや熱中症の対策に効果的です。
しかしネッククーラーは種類によって効果が異なるので、用途に合わせて選ぶ必要があります。
短時間で一気に体温を下げるならタオルタイプの保冷剤式、長い時間冷やし続けたいなら電動タイプのプレート式がおすすめです。
体が冷えやすい方にはPCM素材タイプやタオルタイプの気化熱式をおすすめします。
実際体温は下がるの?
PCM素材タイプやタオルタイプの気化熱式、バンドタイプのネッククーラーは触れた部分が少しだけ冷たくなる程度です。
そのため体温の上昇を抑える効果はありますが、体温を下げるほどは冷えません。
体温を下げる効果が高いのはタオルタイプの保冷剤式と、電動タイプのプレート式です。
プレート式は電源を入れると内側の金属部が冷たくなります。
金属部に触れた体感では、冷やした缶飲料に近い温度です。
実際にプレート式を使った方のレビューも、下記にまとめました。
- 使い始めは首元だけヒンヤリする
- 30分ほどで涼しく感じてくる
- 強いモードを1時間くらい使ったら、体の表面温度が3℃も下がった
- 時間が経っても首元のプレートは程よい冷たさ
ネッククーラーをAmazonで購入!どの商品がおすすめなの?
ネッククーラーは種類や商品によって効果が異なります。
そのため商品を選ぶ際は、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
ここではさまざまなメーカーの商品から、おすすめのネッククーラーをご紹介します。
THANKOのネッククーラーEvo
ネッククーラーEvoは、2021年に発売された電動タイプのプレート式クーラーです。
人気が高い2020年モデルのNeoを改良しており、使い勝手が向上しています。
外気温からマイナス15℃(最大値)までプレートが冷たくなるため、暑い日でも涼を感じられるでしょう。
軽量な上コンパクトなサイズなので、持ち運んで使う方や長時間の利用に向いています。
また専用バッテリーを同梱したモデルなら、モバイルバッテリーに繋がなくても使用可能です。
付属のバッテリー容量は2,000mAh、1~2時間ほどなら専用バッテリーだけで駆動します。
THANKOのネッククーラーPro R4
ネッククーラーPro R4は、2022年に発売されたプロ仕様のプレート式クーラーです。
プレートが4つに増えており、外気温からマイナス15℃(最大値)まで冷たくなります。
首の周りを包み込んで冷やせるため、効率よく体温を下げられるでしょう。
しかしプレートが多い分少し重量があり、無骨なデザインです。
水や衝撃に強いので、現場で働くプロにおすすめできます。
また付属の専用バッテリーは取り外して交換できる上、モバイルバッテリーに繋いでの使用も可能です。
専用バッテリーの容量は5,800mAh、最長で4時間ほど駆動します。
アイスノンの首もとひんやり氷結ベルト
首もとひんやり氷結ベルトは、タオルタイプの保冷剤式クーラーです。
カバーの中に凍らせた氷結ゲルを入れて使います。
氷結ゲルは4包構造なので、凍らせて硬くなっても首にフィットしやすい形状です。
溶けた氷結ゲルを凍らせて、カバーを洗えば何度でも繰り返し使えます。
氷結ゲルが2つ付属しており、2つとも凍らせておけば連続使用が可能です。
カバーの生地は両面で異なるため、冷感や肌触りが好みの面を使いましょう。
保冷剤式は体温を下げる効果が高いので、暑い所で作業をする方に向いています。
体温を一気に下げられるから、熱中症の対策にもおすすめです。
アルデバラン合同会社のSpaceFeel SUU
SpaceFeel SUUは、PCM素材100%のネッククーラーです。
日本のメーカーが企画や販売を行っているため、品質が安定しています。
PCMはNASA(アメリカ航空宇宙局)が開発した新素材です。
外気温に左右されず、首元の温度を22℃に保てます。
使い方は本体を凍らせて首にかけるだけです。
かんたんに凍る上、何度でも繰り返し使用できます。
本体を凍らせるのに必要な時間は、冷凍室が10分で冷蔵庫は20分です。
22℃以下の水やカーエアコンでも凍結します。
凍結していても結露しないので、衣服を濡らす心配がありません。
大作商事のマジクール
マジクールは水を含ませて使う、タオルタイプの気化熱式クーラーです。
生地に入っているポリマーが水分を吸収し、水分が蒸発する際に周囲の熱を奪います。
この気化熱効果を利用して、涼しさを感じられる仕組みです。
わずか2分で吸水が完了するため、事前の準備をしなくてもすぐに使えます。
何度でも繰り返し使える上、1度の吸水で約20時間も持続可能です。
生地に抗菌や防臭加工が施されており、清潔な状態で使い続けられます。
また安全性やアレルギーテストもしっかりと行われているので安心です。
子どもからお年寄りまで使えるため、さまざまなシーンで活用できます。
ネッククーラー購入時はモバイルバッテリーも必須!どう選ぶのが良い?
電動タイプのネッククーラーは、USBケーブル経由で給電しないと使えません。
自宅で使うならUSB充電器でも給電できますが、持ち歩くならモバイルバッテリーが必須です。
ここではネッククーラーに使うモバイルバッテリーの選び方や、おすすめの容量をご紹介します。
動作時間に合わせて購入しよう
外出時にネッククーラーが動作できる時間は、モバイルバッテリーの容量によって異なります。
そのためモバイルバッテリーを購入するなら、使いたい時間に合った容量の商品を選びましょう。
THANKOのネッククーラーEvoを例に、大まかな動作時間をお伝えします。
- バッテリー容量が5,000mAhだと約5時間
- 容量が10,000mAhで約10時間
- 20,000mAhのバッテリーなら約20時間
上記は強いモードを使用した際の理論上導き出される値です。
連続では2時間以下の使用が推奨されています。
おすすめはバランスの良い10,000mAh
ネッククーラー専用のモバイルバッテリーには、サイズと容量のバランスが良い10,000mAhをおすすめします。
各メーカーが販売しているセット品のバッテリーも、10,000mAhが多いです。
しかしスマートフォンの充電にも併用すると、容量が10,000mAhでは足りなくなるでしょう。
そのため1台のバッテリーで併用したい方には、20,000Ahをおすすめします。
2ポート同時に充電できるモデルなら、併用しても使い勝手が良いです。
スマートフォン用のバッテリーがすでにある方や、スマートに使い分けたい方は専用のバッテリーを購入しましょう。
まとめ:ネッククーラーはAmazonで購入して暑い夏を乗り切ろう!
ネッククーラーは暑さや熱中症対策に役立つアイテムです。
首元の血管を冷やすことによって、全身の熱をコントロールできます。
体温を下げたい方には保冷剤式や電動タイプ、体温の上昇を抑えたい方には気化熱式やPCM素材タイプがおすすめです。
電動タイプを使う場合はモバイルバッテリーがあると便利なので、一緒に購入しておきましょう。