ブロワーは各社より販売されており、どの商品を購入すればいいか悩みますよね。
とくに格安で販売されているgreenworks社のブロワーが気になっている方も、きっといらっしゃるでしょう。
- greenworksのブロワーって実際使ってみてどうなの?
- 実際の使用感や詳細を知りたい
- どんな用途に向いている?パワーは十分?
greenworksのブロワーを購入しようか悩んだ際、上記のような疑問を持たれるかもしれません。
そこで今回、greenworks様より40Vリーフブロワーをご提供いただきました!
実際の使用感を詳しく見ていこうと思います。
目次
greenworksの40V充電式ブロワーの詳細について
greenworksは、造園やDIY用のツールを扱うブランドです。
電動製品を主力としているため、扱いやすい充電式のブロワーも販売しています。
Amazonで購入できるgreenworksのブロワーは、以下の3種類です。
- 洗車用ブロワー
- ブラシレスブロワー
- バキューム機能つきブロワー
種類によって使い勝手が異なるので、ここではそれぞれのスペックや特徴を分けてお伝えします。
基本的なスペック
greenworks40V充電式ブロワーのスペックを、表にまとめました。
洗車用 | ブラシレスタイプ | バキュームつき | |
モーター | ブラシつき | ブラシレス | ブラシレス |
風速(m/s) | 66.7 | 49 | 82.7 |
風量(m³/min) | 3.8 | 11.5 | 9.63 |
音響レベル(dB) | 94 | 97.6 | 90 |
商品寸法 (cm) | 長さ45・幅17.5 高さ26 | 長さ47.5・幅20 高さ27.5 | 長さ50・幅30 高さ35 |
本体重量(kg) | 1.54 | 1.9 | 4.5 |
バッテリー | 40V2AH | 40V2AH | 40V4AH |
Amazonの価格 | 8,000円前後 | 10,000円前後 | 17,000円前後 |
特徴や魅力
洗車用は風速が高い上にノズルの先端部も狭いので、水滴や濡れた落ち葉もパワフルに吹き飛ばせます。
しかし風量が少ないため、広範囲の作業には向きません。
洗車用は手元から近い位置でスピーディーに使いたい方や、洗車後の水滴を飛ばす作業に最適です。
ブラシレスタイプは風量が多い上にノズル先端の直径も広いので、広い範囲の落ち葉や砂埃を一掃できます。
ノズルが2本付属しているため、ロングにすれば立ったままの姿勢で作業が可能です。
風速は控えめなので水滴や濡れた落ち葉は、勢いよく飛びません。
ですが範囲や距離を気にせずに使用できるため、多用途に使いたい方はブラシレスタイプを選ぶと良いでしょう。
バキューム機能のついたブロワーは、落ち葉の吹き飛ばしだけではなく吸い込みと粉砕もできます。
ダストバッグも付属しているので、吸い込んだ後の回収作業もスムーズです。
greenworksの製品は一般的なブロワーよりもパワーがある上、風力の調整がかんたんにできます。
したがってどの種類を選んでも、作業効率が非常に良いです。
greenworksの40V充電式ブロワーを開封!付属品やバッテリー
ブロワーを形状で分けると、以下の2種類になります。
- 手持ち型
- 背負い型
greenworksのブロワーは、全て充電式の手持ち型です。
ここではgreenworksのブラシレスブロワーに関する情報をお伝えします。
パッケージの内容
greenworksブラシレスブロワーのパッケージ内容は、以下の通りです。
- ブロワー本体
- ノズル2本
- リチウムイオンバッテリー
- バッテリー用充電器
- 取扱説明書
greenworksは海外メーカーですが取扱説明書は全て日本語で書かれています。
取扱説明書はブロワー本体用とバッテリー用、充電器用の三冊です。
ノズルは2本重なった状態で届くため、使用前に分けておきましょう。
重ねたままセッティングする作りにはなっていないので、そのままの状態では使えません。
内側に格納されている小さいノズルが取れない場合は、広い方を下にして軽く叩くと取り出しやすいです。
本体の外観
greenworksの電動ツールは、明るい黄緑色で統一されています。
本体の形状は扱いやすい手持ち型です。
ボディやノズルが大きいため、がっしりとしていて重そうに見えます。
しかしボディの重量がわずか1.9kgな上、ノズルも樹脂なので非常に軽いです。
後部のグリップにトリガーとロック用レバーがあり、グリップと一緒にトリガーを握り込むだけで使えます。
トリガーの隣にあるロック用レバーを使えば、作業に合った風量での固定が可能です。
ロック中はトリガーから手を離しても送風が止まらないので、長い時間使っても指が疲れません。
バッテリーについて
greenworksのブラシレスブロワーに付属している、バッテリーや充電器の特徴をまとめました。
- バッテリー容量は2Ah
- 充電器の入力はAC100V、出力はDC40V
- バッテリーのインジケーターで残量を確認できる
- 充電器のランプで充電状況もわかる
- USBポートつき(バッテリー上部)
- greenworksの40Vシリーズ製品と併用可能
- 充電時間は60分
大きなバッテリーなので重たそうに見えますが、バッテリーの重量は1kg以下です。
ブラシレスブロワーに装着しても総重量が3kg以下なので、腕力に自信のない方が長い時間使っても疲れにくいでしょう。
greenworksの40V充電式ブロワーを使ってみた感想は?
greenworksのブロワーはリーズナブルな価格で購入できる上、保証が3年もついています。
そのためブロワーの購入を検討している方は、greenworksのブロワーも選択肢に入るでしょう。
使用感も知った上で検討できるように、ここでは実際に使った感想をお伝えします。
※greenworksのブロワーは3種類ありますが、ご紹介するのはブラシレスブロワーを使った感想です。
パワーは十分!洗車には少しノズルが太すぎるかも?
greenworksのブラシレスタイプは風量が多いブロワーです。
洗車後の水滴を飛ばす作業に使ってみたので、下記に感想をまとめました。
- 側面の水滴は、水の自重でかんたんに落ちる
- 手で拭きにくいところの水滴も落とせる
- 平面の水滴は風で分離してしまい、小さくなった水滴が残ってしまう
- 充電式だから、コードを気にせず使える
- ノズルをロングにするとぶつけてしまいそう
吹き出た風が広範囲に分散してしまうため、水滴飛ばしに使いたい方は洗車用のブロアーを選んだ方が良いでしょう。
しかし落ち葉掃除やガーデニング用に検討している場合はブラシレスタイプがおすすめです。
たくさんの風が広いノズルから吹き出すため、周囲の落ち葉や小枝を一掃できます。
ブラシレスタイプでも大きな水滴は飛ばせるので、洗車後の拭き取り作業も軽減できるでしょう。
エンジン式と比べて軽いし扱いやすい
ブロワーを電源方式で分けると、以下の3種類になります。
- エンジン式
- 充電式
- コード式
エンジン式はパワフルなモデルや、長い時間連続で使えるタイプが多いです。
しかし本体の重量が重く、燃料の分も加えるとさらに重たくなります。
燃料にはガソリンを使うため、メンテナンスや管理も大変です。
使用中は音が大きい上に、排気ガスも出ます。
充電式やコード式は重量が軽く、音もエンジン式より静かです。
排気ガスが出ないので、密閉空間でも使えます。
ですがコード式はコンセントから届く範囲でしか使えないため、使用できるシーンが少ないです。
長いコードとノズルが干渉しやすく、取り回しにもコツがいります。
気軽に持ち運べる充電式なら、作業場所や範囲に制限がありません。
そのため屋外清掃や車内のホコリ飛ばしだけではなく、バーベキューの火おこしにも活躍します。
一般用途ならバッテリーも長持ち
充電式ツールはバッテリーが空になってしまうと使えなくなるため、必ず連続で使用できる時間を確認してから購入しましょう。
greenworksのブラシレスブロワーを連続で使用する場合、使える時間の目安は30分です。
使用時間は目安なので、連続で運転させる時間や使う風量によって変わります。
一般用途だと風量を抑えて使うケースや、短時間しか使わない方も多いです。
しかし最大風量で連続作業をする場合は、使用できる時間が短く感じるかもしれません。
そのためブロワーをアクティブに使う予定の方は予備バッテリーも購入しておいた方が良いでしょう。
greenworksのバッテリーは単体でも購入可能です。
バッテリーはgreenworksの40Vシリーズ製品と併用できるので、ほかの製品も揃えればさらに活用できます。
まとめ:greenworksの40V充電式ブロワーは最初の1台にもおすすめ!
greenworksの充電式ブロワーは、非常に扱いやすいツールです。
ブラシレスタイプはトリガーとレバーだけで操作できるため、初めてブロワーを使う方も感覚で操作できます。
洗車用ブロアーもトリガーとダイヤル、風速調整スイッチだけで操作が可能です。
自動車の水滴飛ばしに使いたい方は洗車用ブロアーを、多用途に使いたい方はブラシレスタイプを選びましょう。