そろそろ温度や湿度が高くなってくる時期です。ダニ対策は万全ですか?ダニ退治には色々な方法があります。
とは言っても、どんな方法があるのかわからないですよね。
- 布団のダニ退治にはどんな方法があるのか知りたい
- カーペットはどんなふうに対策したらいい?
- 洗濯したらダニは死ぬ?
ダニ退治をしようとした際、上記のような疑問を持たれる方がいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、「かんたんにできるダニ退治の方法」についてまとめました。
この記事を見るだけで、どのようにダニ退治をしたら効果的なのかがわかりますよ。どうぞダニ退治対策の参考にしてください。
目次
ダニはどこからやってくるのか?ダニの生息場所と好む環境を徹底追跡!!

人が影響を受けるダニの種類は下記の通りです。
- ツメダニ⇒カーペットや畳に生息し、梅雨時や秋口に増殖する。
- チリダニ⇒カーペットやベッド・枕・ソファーに生息し、ほぼ1年中生息している。人を刺すことはない。
- ニクダニ⇒室内のチリやホコリ、カツオ節や煮干しといった食品やカビが発生した場所に発生する。気温15℃前後で増殖する。
- コナダニ⇒食品や畳に生息し、梅雨時や秋口に増殖する。人を刺すことはない。
ダニは羽がないので、自ら飛んでやって来るわけではありません。
屋外から人の衣類やペットの毛に付着して、家に侵入して来るのです。
そして家の中に潜んでいる8割がチリダニで、喘息やアレルギー性疾患を引き起こす原因になります。
近年の住宅は気密性も高く冷暖房が整備されているので、室内やカーペット・布団・枕はダニにとって格好の住み家となってしまうでしょう。
場所によって効果的なダニ対策をしよう!ダニが増殖できない環境づくりを

ダニがいる場所を抑えたあとは、場所別の効果的な対策をしていきましょう。
ペットのダニ対策もしっかり行い、繁殖と連れてくるリスクを抑えます。
ちなみに効果的なダニ対策は、「50℃以上になると死滅しやすい」点と「死骸を吸い取る」2点が重要です。
<ベッド・ソファ>
・布団乾燥機を使う。
敷布団の上に布団乾燥機のマットを敷き、掛布団を掛けて乾燥機をスタートします。(ダニ退治コースが付属されている場合はダニ退治コースで)
1~3時間で片面が終了するので、さらにひっくり返して片面に乾燥機をかけてください。
乾燥機が終了したら、掃除機を使って死骸を吸い取ります。
できるだけゆっくりと吸い取ってください。両面の掃除機かけが終わったら終了です。
・KLOUDIC 布団乾燥機
・おすだけダニアーススプレー シトラスハーブの香り 布団ソファーすき間に
<布団・毛布・枕>
コインランドリーの丸洗い洗濯機を使い、乾燥機で乾燥させてください。
ちなみにコインランドリーの乾燥機は、80~120℃の高温状態となります。この温度ならダニは死滅するでしょう。
家に持ち帰ったら、掃除機をかけて死骸を取り除いてください。
・アリエール ファブリックスプレー 布用だによけプラス
<シーツ・布団カバー>
シーツや布団カバーは最低でも週に1度は交換して、洗濯をしましょう。
こまめに洗濯をするのが望ましいですね。
・アース ナチュラス 天然由来成分のダニよけスプレー ボタニカルハーブの香り
<ペット>
月に1度はシャンプーをしてドライヤーで乾かしてあげましょう。
ペットのダニ予防のアロマオイルやハーブオイルも市販されているので、利用するのもよいですね。
・アロマスプレー アンチノミカ
<クローゼット・タンス>
吊るして使うダニよけシートを使うのがおすすめです。
できるだけ風通しを良くして湿度が上がらないようにしましょう。
・ムシューダ ダニよけシート(大判タイプ)無香料
・アース ナチュラス 天然由来成分のダニよけシート 押入れ・ふとん・カーペットに
まとめ:こまめな掃除と対策で増殖を防いでアレルゲンをなくそう!

ダニは死滅させるだけで完璧ではありません。
死骸を除去してこそのダニ対策なのです。
完全になくすことはできないので、極力少なくして増殖させない努力をして快適に過ごしましょう。