水筒は正しい洗い方をしないと、逆に汚れてしまいます。それぞれの材質に合った洗い方があるんです。
とはいっても、どのように洗っていいのかわかりにくいですよね。
- ステンレス製とプラスチック製水筒の洗い方が知りたい
- パッキンのカビは何を使って取ればいい?
- 水筒内のザラザラを取る方法が知りたい
水筒を洗う際、上記の疑問を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。
そこで今回この記事では、「材質に応じた水筒の正しい洗い方と汚れやニオイの原因」についてまとめました。
この記事を読むだけで、汚れに合った正しい水筒の洗い方がわかりますよ。ぜひ参考にしてください。
目次
そもそも水筒の汚れやニオイの原因ってなに?実は落としきれなかった雑菌!

水筒のニオイの原因は、落とし切れなかった汚れが原因となる場合があります。落ちなかった汚れの中で、雑菌が繁殖してしまうのです。
しかも間違った洗い方をすると、ステンレス製の水筒は内部に傷がついてしまいます。傷ができるとサビが発生したり、雑菌が繁殖したりする原因になることも。
そのため正しい洗い方を実践し、しっかり乾燥させることが重要です。
<ニオイの落とし方>
- 水筒の分解できる部品は、すべて分解する。(フタやパッキンをはずす)
- ボウルにお湯(50℃くらい)を入れ、酸素系漂白剤を適量入れる。(裏面表示の使用量を確認)
- 本体以外の部品(パッキンやフタ・飲み口)を漂白剤入のお湯に浸ける。
- 水筒本体は立てた状態で、漂白剤を溶かしたお湯を入れる。(部品と一緒につけ込むと水筒の外部塗料が剥げる場合もあるので注意)
- 部品も本体も30分~1時間ほど放置し、時間が経過したらよくすすぎ洗いし乾燥させる。
・酸素系漂白剤
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素材別の正しい洗い方は?ステンレス製やプラスチック製ボトルについて

水筒はお茶やスポーツドリンク・ジュースといった、さまざまな種類の飲みものを入れます。
毎日しっかり汚れを落として使いたいですね。
<通常の洗い方>
- 水筒の分解できる部分(フタやパッキン)はすべてはずす。
- 食器用洗剤を使ってしっかり洗う。(長い柄のついたスポンジを用意しておくと便利)
- 水を切ってきちんと乾燥させる。(水筒の外側には水滴のあとが残らないように乾いた布巾で拭き取る)
・ボトル用スポンジ
<週に1回のつけ置き洗い>
- フタやパッキンを取り外し分解しておく。
- 水筒の中に40℃~50℃のぬるま湯と重曹を入れる。(お湯500mlに重曹大さじ1杯)
- ボウルにも同様のぬるま湯と重曹をいれ、分解したフタやパッキンを入れる。
- 30分ほど浸けておき、時間が経過したらお湯で洗い流す。
- よく水切りをし、乾燥させる。
・重曹
シャボン玉 重曹 680g
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<水筒内のザラザラ汚れ落とし>
- 水筒にぬるま湯と酢を入れる(お湯500mlに酢50ml)
- 30分ほど浸けておき、時間が経過したらよく洗い流す。
- よく水切りし、乾燥させる。
※同様の手順でクエン酸を使って洗える。お湯500mlにクエン酸小さじ1杯を約3時間漬け込み洗い流す。
・クエン酸 (シャボン玉 ¥396)
シャボン玉 クエン酸 300g
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<パッキンのカビの落とし方>
- ボウルにぬるま湯と酢・重曹を入れる。(お湯500mlに大さじ2杯の酢と重曹)
- パッキンを入れて、2時間~1晩(カビの状態を見て)浸けておく。
- よく洗い、水気を切って乾燥させる。
※上記の方法で落ちない場合には、直接カビ部分に重曹をふりかけてスポンジでこする。
まとめ:毎日使うものだからこそ清潔に保って気持ちよく使おう!

毎日きちんと洗っているはずなのに、ニオイがしたり内部がザラザラしたりするものです。
週に一度はつけ置き洗いですっきりさせてはいかがでしょうか。
・ステンレス水筒洗浄剤