身近にある緑茶は飲み方によって、とても効果的なんです。
とはいっても、どんな効果があってどんな飲み方をすると効果的なのかわかりにくいですよね。
- 緑茶の効果が知りたい
- どんなふうにお茶を淹れると効果的?
- おすすめのお茶があれば教えてほしい
緑茶の効果が気になった際、上記のような疑問を持たれる方がいらっしゃると思います。
今回この記事では、「緑茶の効能と効果的な飲み方」ついてまとめました。
この記事を見るだけで、緑茶の効能や効果的な飲用の仕方がわかりますよ。どうぞ参考にしてください。
緑茶の効能と効果的な飲み方は?基本は栄養素を多く取り出す淹れ方が鍵!
緑茶には下記の8種類の成分が含まれています。
- カテキン
- カフェイン
- テアニン
- ビタミンC
- ビタミンE
- フッ素
- タンニン
- 茶ポリフェノール
そのため緑茶の効能は、この栄養素に応じたものが主体です。
そしてこの栄養素をどれだけ多く引き出せるかが重要なポイントとなるでしょう。
緑茶に含まれる栄養素
<カテキン>
- 血中コレステロールを低下させる。
- 活性酸素を消去する。(抗酸化作用)
- 高温のお湯によく溶け出す。(短時間の蒸らし時間が良い)
<カフェイン>
- 眠気を覚ます。
- 二日酔いの緩和。(アセドアルデヒドを分解する)
<テアニン>
- 睡眠の質を改善。
- 玉露に多く含まれている。
- 低温(50℃くらい)のお湯で溶け出す。
<ビタミンC>
- 美容と健康に役立つ。(抗酸化作用)
<ビタミンE>
- アンチエイジングに役立つ。(抗酸化作用)
- 抹茶に多く含まれている。
<フッ素>
- 歯を強くする。
<タンニン>
- 脂肪を分解する酵素の働きを高めてくれる。
<茶ポリフェノール>
- 血糖値を下げる。
※タンニンは金属と結びつきやすく、食事中や食後すぐに緑茶を飲用すると貧血に繋がりやすくなります。食間に飲むことがおすすめです。
緑茶の効果的な飲み方
抗酸化作用が豊富なカテキンを抽出するなら、80℃以上の高温で緑茶を淹れると効果的です。
ただし高温で長く蒸らしてしまうと苦味が出てしまうため、蒸らし時間を短めに設定してください。
またリラックス効果の高いテアニンを抽出したいなら、低温でゆっくりと淹れるようにしましょう。(玉露を選ぶとGood)
テアニンは50℃くらいのお湯によく溶け出します。甘味も強くなるので、苦味が苦手な方は低温でじっくりと抽出すると良いです。
最近流行の粉茶はビタミンEがたっぷり含まれているため、抹茶が飲めない方でも積極的に抗酸化作用を得られます。
お茶を蒸らすのも面倒な方は、粉茶で温度を変えて飲むのが一番良いでしょう。
まとめ:カロリーゼロのお茶を毎日飲んで健康に
緑茶には体に役立つ成分がたくさん含まれているので、ぜひ習慣的に飲んで摂取しましょう。
好みのお茶を探して、毎日を楽しく・美味しく飲んで健康に!