肩こりは血液の流れが悪くなって起こります。
とはいっても、なぜ血流が悪くなるのかわかりにくいですよね。
- 何が原因で肩こりは起こるか知りたい
- 肩こりを改善させる食べ物ってある?
肩こりで悩んでいるとき、上記の疑問がわいてくると思います。
今回この記事では、「肩こりの原因と改善方法」についてまとめました。
この記事を読むだけで、なぜに肩こりが起きて、どのように改善させたら良いのかがわかります。
参考にお読みください。
目次
肩こりの原因って何があるのか?大きな病気がかくれているかも?
肩こりには種類と原因があります。
大きく分けて2つの原因から分けて見ていきましょう。
<日常生活が原因>
肩こりを引き起こす原因は下記の4つにわかれます。
- 姿勢の悪さ
- 運動不足
- ストレス
- 眼精疲労
気づかないうちに血行不良や筋肉減少、自律神経のバランスが乱れた生活を送っているのです。
生活習慣の見直しをして解消する努力をしていきましょう。
<病気が原因>
病気が原因となって肩こりを起こしている場合は、医療機関での診療をおすすめします。
速やかに医師へ相談して、改善に努めましょう。
- 頭痛をともなう
- 腕や手がしびれる
- 痛みがだんだんひどくなる
- 寝ていても痛い
- めまいをともなう
- 胸や背中の痛みをともなう
上記の症状がある場合は一度受診して医師の相談してください。
考えられる病気は下記の通りです。
- 頚椎症
- 脊椎・脊髄腫瘍
- 高血圧・低血圧
- 狭心症
- 心筋梗塞
- 解離性大動脈瘤
- 緊張性頭痛
- 自律神経失調症
- 更年期障害
- 肺がん
- 腎臓病
- メニエール病
- 副鼻腔炎
- うつ病
- 心身症
- 眼精疲労
- 眼鏡の不適合
肩こりの影に病気が潜んでいる場合もあるので、原因となっている病気を治療することが大事です。
肩こりの際に不足している栄養素って?肩こり解消に必要な栄養素と食品
血液の流れが悪くなって肩こりを起こしてしまうのはもちろんのこと、栄養が不足していても肩こりが起きてしまいます。
肩こりを軽減させる栄養素は下記の通りです。
<ビタミンB群>
筋肉の疲れを解消するビタミンB1・B6・B12は、十分に摂ると改善に繋がります。
ビタミンB1はブドウ糖がエネルギーとして使われるために必須のビタミンです。
精製した米や砂糖・小麦粉を多く摂る生活になっていると、どうしても不足しがちになります。
ビタミンB6は、細胞がタンパク質からエネルギーを産生するのに必要な栄養素です。
ビタミンB12は、神経の働きを保つために重要な役割をになっています。
・ビタミンB群が多く含まれる食品
ビタミンB1は豚肉や大豆、ごま、鮭に豊富に含まれています。ネギに含まれるアリシンと一緒に摂ると効果的です。
ビタミンB6はカツオやマグロ、にんにくに多く含まれています。
・ビタミンB群
・ビタミンB1
・ビタミンB6
・ビタミンB12
<ビタミンE>
ビタミンEには末梢血管を広げて、全身の血流を良くする作用があります。
かぼちゃやアーモンド・うなぎに豊富に含まれていて、鮮度の良いうちに食べるのが効果的です。(酸化しやすい性質がある)
・ビタミンE
<クエン酸>
クエン酸は筋疲労を回復させるために使われます。
肩こりとは慢性的に筋肉が疲労している状態なので、クエン酸が不足すると肩こりは改善しにくくなるのです。
クエン酸は梅干しや柑橘類に多く含まれています。
・クエン酸
まとめ:健康は毎日の食事から!日々の生活習慣を見直して肩こりのない生活を
食生活は何事にも基本になります。
それに付随して、生活習慣も見直していきましょう。
同じ姿勢を続けたあとは、軽いストレッチで筋肉をほぐしてください。
肩こりで辛くなる前にさまざまな角度からのケアで、毎日を快適に過ごせるようにしていきましょう。