雨の日に使うレインコートは、選び方を間違えると思ったような効果が得られません。
とはいえどんな項目を参考に選んだらいいか、わかりづらいですよね。
- レインコートの正しい選び方を教えてほしい
- そもそもレインコートってどんな種類があるの?
- おすすめのレインコートがあれば比較したい
レインコートを購入しようと思った際、上記のような疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、「レインコートのおすすめと選び方について」をまとめました。
初めてレインコートを購入する方でも、記事を見るだけで迷わず選べるようになりますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
レインコートの選び方はなにを基準にしたらいい?ポイントを押さえておこう

レインコートには、防水性や透湿性といった機能があります。
防水性や透湿性を基準にレインコートを選ぶと、失敗しにくいです。
- 持ち運びのしやすさ
- 収納性
- フードの視界
- 透湿性
- 耐水圧
レインコートを選ぶ際、上記5つのポイントをしっかりと押さえておきましょう。
持ち運びや収納性
レインコートを持ち運んだり頻繁に使ったりする場合は、収納性の高いものが便利です。
収納性の高いレインコートは、折りたたむとコンパクトなサイズになります。
小さくたためるレインコートはかばんに入れてもジャマにならないため、持ち運びしやすいです。
レインコートをカバンや机に入れておく場合は、収納性の高いものを選ぶと良いでしょう。
フードは視界が良好か
見通しが悪くなりやすい雨の日に、レインコートのフードを被ると視界も狭くなります。
視界が狭い状態で運転するのは、とても危険です。
そのためレインコートのフードに付いているツバは、透明になっているものを選びましょう。
フードやツバが大きなものであれば、顔を雨や風からしっかりとガードできます。
ツバが透明になっていると見通しも悪くならず、雨のなかでも安心です。
透湿性が高いとムレにくい
長い時間レインコートを着用する場合は、透湿性の高いものがおすすめです。
透湿性が高いと、内側の湿気を外へ逃がしてくれます。
内側に湿気がこもりにくいため、長距離の移動でレインコートを着用していても快適です。
耐水圧もチェック!
レインコートの大切な性能として、耐水圧があります。
耐水圧とは、どの程度の水圧に耐えられる防水性があるのかを数値で示したものです。
数値が大きなものほど、防水性に優れているといえます。
通勤や通学に使うレインコートの耐水圧は、以下が目安です。
- 小雨の場合、耐水圧は5,000mm
- 大雨の場合、耐水圧は10,000mm
耐水圧の数値が低いレインコートは、雨が染み込みやすいです。
使うシーンに合った耐水圧のレインコートを、選びましょう。
レインコートの種類も重要!自分の使う状況に合わせた種類を選ぶべし!

レインコートの形には、以下の3種類があります。
- ポンチョタイプ
- セパレートタイプ
- コートタイプ
3つのタイプには違った特徴があり、適した使い方も異なります。
レインコートは、使用する状況に合ったタイプのものを選びましょう。
ポンチョタイプ
ポンチョと同じ形をしているレインコートは、頭からスッポリとかぶるだけで着用できます。
全体的にゆとりができる形をしており、ゆったりとした着心地が特徴です。
ゆとりがあるため、リュックやカバンを下ろさなくても着られます。
また折りたたみやすい形状のポンチョタイプは、収納するものかんたんです。
サッとかんたんに使えるレインコートなら、ポンチョタイプにすると良いでしょう。
セパレートタイプ
セパレートタイプのレインコートは、上下が分かれているものです。
ジャケットとズボンがセットになっており、レインスーツとも呼ばれています。
上下がセパレートになっているので、動きやすいのが最大の特徴です。
セパレートタイプは動きやすく、自転車をこぐ動きにも対応できます。
自転車を乗るときに着用するのなら、セパレートタイプのレインコートがおすすめです。
コートタイプ
コートタイプは、普通のコートと同じ形をしているタイプのレインコートを指します。
一枚羽織るだけで着用できるため、脱ぎ着がとてもかんたんです。
またコートタイプは、オシャレでスタイリッシュなデザインのものが多く売られています。
スタイリッシュなレインコートなので、ビジネスの場でも着やすいのが魅力です。
ただしコートタイプの丈はひざ上になっているため、下半身をカバーしづらくなります。
自転車に乗りながら使用するレインコートは、ひざから下もカバーできるものを選ぶのがおすすめです。
【レインコート】自転車で使えるおすすめ商品をAmazonから厳選!

自転車に乗りながら使えるレインコートは、動きやすい形状をしているのが特徴です。
たくさんあるレインコートのなかから、リーズナブルなものを6つまとめました。
レインコートを選ぶ際、ぜひ参考にしてください。
Hoomoi ロング丈レインポンチョ
Hoomoiは、ポンチョタイプのレインコートです。
ナイロン100%の生地に、撥水加工が施されています。
耐水圧は、5,000mmです。
レインコート本体のファスナーには、水の浸入を防ぐ止水ファスナーが使われています。
フードは調節用ストッパーが付いており、顔周りもしっかりとガード可能です。
縫い目には防水加工を、ポケットにはファスナーが付いています。
サイズは、男女兼用のフリーサイズです。
少し大きめなサイズのため、リュックやカバンを背負ったままでも着用できます。
価格は3280円です。
Terra Hiker レインポンチョ
ポンチョタイプのレインコートです。
レインコートの素材はポリエステルで、防水性に優れています。
縫い目には防水加工がされており、雨や水が染み込みません。
耐水圧は、3,000mmです。
ポンチョ本体の背中部分が広くなっているので、大きな荷物を背負ったままでも着用できます。
通勤や通学以外に、アウトドアでも使用できるのが魅力のレインコートです。
サイズは男女兼用のフリーサイズで、色はカーキとダークブルーの2色から選べます。
2,000円以内で購入可能です。
コヤナギ ファンプラスライト FP-22
ファンプラスライト FP-22は、セパレートタイプの上下がセットになっているレインコートです。
生地はポリエステル100%でできており、透湿性に優れています。
裏地にはメッシュ生地が使われているため、ムレにくいのが特徴です。
袖は二重構造になっているので、袖口から雨や水滴が入るのをしっかりと防ぎます。
フードは着脱が可能で、ズボンにはベルトの通し穴付きです。
FP-22はとても軽いため、着ていても動きやすく持ち運ぶ際ジャマになりません。
耐水圧は、10,000mmです。
色は2色展開で、価格は3,400円ほどで購入できます。
マック レインスーツAS-5100
マックレインスーツは、セパレートタイプのレインコートです。
レインコートはポリエステル100%の生地に、ポリ塩化ビニールのラミネート加工がされ
ています。
裏地はメッシュ素材なので、暑い雨の日に着用してもムレません。
耐水圧は、10,000mmです。
レインコートのファスナーは雨や水滴が入らないように、防水加工を施しています。
またフードには調節用のボタンが2つ付いているので、ぴったりのサイズに調節が可能です。
サイズは7サイズから選べます。
色は4色あり、2,000円程度で購入可能です。
THREE EIGHT高機能レインコート
THREE EIGHT高機能レインコートは、コートタイプのレインコートです。
レインコートの素材はポリエステル100%で、生地裏はポリウレタンコーティングが施されています。
生地の裏までしっかりとコーティングされているため、防水性が高いです。
水が浸入しないように、縫い目には防水加工がされています。
レインコートのファスナーを首元まで閉められるので、首にも雨が入りにくいです。
耐水圧は10,000mmなので、激しい雨の日も使えます。
サイズはフリーサイズです。
専用の収納ポーチが付属して、3,000円程度で購入できます。
PIRARUCU(ピラルク)サイクルモードレインコート
サイクルモードレインコートは、コートタイプのレインコートです。
生地の素材はポリエステル100%で、ラミネート加工が施されています。
耐水圧は、5,000mmです。
すその前側部分には三角マチが備え付けられているので、風でレインコートがバタつくのも防ぎます。
着心地も良く、オシャレなデザインが魅力のレインコートです。
色は3色あり、サイズはMとLから選べます。
価格は、4,400円ほどです。
まとめ:レインコートの自転車用は最適なものを選んで快適な移動を!

自転車用のレインコートは、種類がとても豊富です。
レインコートの特徴や機能性を知って、お気に入りの一着を見つけてください。
自分の使い方や目的にぴったりなレインコートで、雨の日も快適に移動しましょう。