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一人暮らしでワンルーム!冷蔵庫がキッチンに置けない時の対処法

一人暮らしを始める際、キッチンに冷蔵庫が置けない場合ってどうしたらいいか悩みますよね。

でも実はちょっとしたポイントを押さえると、キッチンに冷蔵庫がなくても快適に生活ができます。

  • キッチンに冷蔵庫が置けない場合の対処法を知りたい
  • 居室に置いたら冷蔵庫ってうるさいのでは?
  • 最適な冷蔵庫の選び方も教えてほしい

一人暮らしで冷蔵庫の購入を検討しているとき、上記のような疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、「一人暮らしで冷蔵庫がキッチンに置けない場合の対処法」についてまとめました。

最適な冷蔵庫の選び方や節約に適した内容も、記事を見るだけでわかるようにまとめています。

ぜひ参考にしてくださいね。

一人暮らしで冷蔵庫がキッチンに置けないときはどうする?対策と対処

引用:Pixabay

一人暮らし用の部屋は、キッチンスペースの狭いワンルームが多いです。

そのため「どこに冷蔵庫を置けばいいのかな」と、悩んでいる一人暮らし初心者の方もいらっしゃるでしょう。

キッチンに置けない場合は居室に

キッチンに冷蔵庫を置くスペースが確保できない場合は、居室に設置するしかありません。

ワンルームだと1つの居室に、ベッドやテーブルを置きます。

そこに冷蔵庫を設置すると、冷蔵庫の機械音や大きさが生活の邪魔になるのではないかと感じる方もいるでしょう。

しかし冷蔵庫から聞こえる機械音は、時間とともに慣れる方もいます。

音に敏感な方は、最初から静音タイプの冷蔵庫を選ぶと良いです。

静音タイプの冷蔵庫が発する機械音にも、22デシベルから27デシベルの幅があります。

デシベルは数値が小さいほど静かなので、25デシベル以下の静かな冷蔵庫を選びましょう。

生活スペースや動線を考慮して配置する

居室に冷蔵庫を置く場合、初めに設置場所を決める必要があります。

設置場所は、以下の点に注意して決めましょう。

  • キッチンの近くが理想的(キッチンと居室からアクセスしやすい位置)
  • 直射日光が当たらない日陰に設置(消費電力を抑える)
  • パソコンやWi-Fiルーターから離れた位置(電磁波の干渉を避ける)
  • ベッドとの距離が近い場合は足元側へ(就寝時の機械音を軽減)
  • 動線や扉の開閉を邪魔しない位置(居室のドアと、冷蔵庫の扉)

冷蔵庫は放熱が必要なため、5cmほど壁から離して設置してください。

意外と奥行きがあるので、扉の開閉スペースや開閉方向も含めて設置場所を決めましょう。

冷蔵庫は居室の角に置くと、圧迫感を軽減できます。

インテリアとして考えると選びやすい

普及し始めたころの冷蔵庫は、白物家電と呼ばれるほど白色が一般的でした。

今でもよく見かけるのはモノトーンの冷蔵庫ですが、ビビットカラーやパステルカラーの製品も流通しています。

大きくて存在感がある冷蔵庫は、室内の雰囲気も大きく変えます。

室内の雰囲気に合わせた冷蔵庫を選べば、居室に冷蔵庫を設置しても違和感がありません

またオシャレなデザインの冷蔵庫は、インテリアの一部として活用できます。

さまざまな形の冷蔵庫が流通しているので、室内の雰囲気に合った冷蔵庫を購入しましょう。

一人暮らし用の冷蔵庫は容量が少なく中身はあまり入らないので常備品を!

引用:Pixabay

冷蔵庫にはサイズが多くあるため、どの大きさの冷蔵庫を選ぶと良いのか悩んでしまう方もいるでしょう。

下記では一人暮らし用の冷蔵庫を選ぶ目安や使い方、おすすめの常備食材を紹介します。

一人暮らし用の冷蔵庫は容量が少ない

一人暮らし用の冷蔵庫は、邪魔になりにくいコンパクトサイズの冷蔵庫を選ぶ方が多いです。

コンパクトサイズの冷蔵庫は容量が少ないので、生活に合った容量の冷蔵庫を選びましょう。

一人暮らしに必要な容量の目安は、以下になります。

  • 最小限の機能で良い方は、50L以下の1ドア冷蔵庫
  • 自炊しない方や気が向いた時だけ自炊する方は、100L前後の冷蔵庫
  • 毎日自炊する方は、200L以上の2ドア冷蔵庫

50L以下の1ドア冷蔵庫は50cm角サイズが多く、狭いスペースにも設置できます。

しかし1ドア冷蔵庫は冷凍室のない製品が大半なので、冷凍食品やアイスの買い置きはできません。

冷凍室を活用したい方や自炊する方は、食品や作り置きを冷凍できる2ドア冷蔵庫が最適。

おすすめは、自動霜取り機能が付いた130L以上の2ドア冷蔵庫です。

冷蔵庫は130Lを境に、自動霜取り機能の付いた製品が多くなります。

130L以下の冷蔵庫は自動霜取り機能が付いていない製品も多く、冷凍室の定期的なメンテナンスが必要です。

常備すべき食材を決める

容量は常備したい食品の量と、設置スペースとのバランスを取りながら決めましょう。

したがって常備しておきたい食材を、あらかじめ決めておく必要があります。

以下の食材を一人暮らし用の冷蔵庫に常備しておくと便利です。

  • たまご
  • 納豆
  • もやし
  • きのこ
  • 油揚げ
  • シーフードミックス
  • シュレッドチーズ

きのこや油揚げ、シーフードミックスやシュレッドチーズは冷凍保存できます。

頻繁に食べる食品や飲み物も、常備しておきたい食材リストに含めましょう。

容量の少ない冷蔵庫にはあまり食品が入らないので、常温保存できる食材も常備しておくと良いですよ。

収納率は6割ほどが理想!

冷蔵庫は、冷気を循環させて適温を保つ仕組みです。

そのため食材を冷蔵庫に詰め込みすぎると、冷蔵効率が悪くなります。

理想の収納率は6割なので、空けておく目安は3分の1くらいです。

庫内照明や冷気の吹き出し口付近を空けておきましょう。

冷凍室は、スペースを埋めた方が効率よく冷凍できます。

保存する際は庫内の温度を下げないよう、凍っている食材の間へ挟むように収納しましょう。

冷凍する食材は、あらかじめ小分けにしておくと調理する際スムーズに使えます。

また冷凍した日付や分量を記載しておくと管理しやすいです。

一人暮らしに冷蔵庫はいらない?冬の間は意外と使わないが快適さは犠牲に

引用:Pixabay

「自炊しないから、冷蔵庫なんて必要ない」と考える方もいます。

では冷蔵庫をもたない場合、どんな生活になるのでしょうか?

冷蔵庫をもたない生活のメリットやデメリットを解説します。

自炊するなら一人暮らしでも冷蔵庫は必須

冷蔵庫は、食材を長持ちさせるためにあります。

つまり食材を長持ちさせる必要がなければ不要な家電です。

冷蔵庫をもたない場合は、以下のような生活スタイルになります。

  • ほとんどの食事を外食で済ませる
  • 自宅で食事をする際は1食分の食材を購入し、全ての食品を食べきる
  • 常備するのは、常温保存できる食品のみ

外食や1食分の食材は割高です。

したがって上記の生活をすると、食費の節約はできません。

常温保存できる食材はレトルトやインスタントが多く、自宅での食事が増えると栄養バランスが崩れます。

栄養バランスや食費の節約が重要だと思う方は、冷蔵保存を活用した自炊が必要です。

調味料は開封後に要冷蔵となるものが多いため、自炊する場合は冷蔵庫での食品管理が必須。

個包装の調味料は常温で長期保存できますが、割高なので節約には向きません。

冬なら温度管理しやすいけど保管場所が限定される

常温保存できる食材は、温度が一定の日陰で保管します。乾物は湿気の無い場所で保存しましょう。

冬なら温度の管理をしやすいですが、湿気や日光も配慮すると保管場所は限定的です。

また常温保存に向いている生鮮食品は、管理を徹底しないと害虫が寄ってきます。

そのため袋や容器に密閉した状態で、湿度や温度の管理をしなくてはいけません。

住んでいる地域や環境によって、食品管理の難易度は異なります。

湿度が低く寒い時期の長い北海道なら、食品の管理も容易です。

しかし湿度が高く暑い時期の長い沖縄や九州では、食品の管理が難しくなります。

冷蔵庫なしの生活に切り替えるメリット

冷蔵庫をもたない生活には、以下のメリットがあります。

  • 冷蔵庫のスペース分、居室を広く使える
  • 節電できる
  • 食べすぎを回避できる

しかし電気代を節電できても食費が節約できないので、家計として考えるとマイナスになります。

外食で注文しすぎることや、食材を買いすぎる場合もあるでしょう。食べすぎを回避できるとも言い切れません。

上記を踏まえると、冷蔵庫をもたない生活のメリットは少ないといえます。

【結論】冷蔵庫はあれば便利!自分に合った選択を

食材を長持ちさせる冷蔵庫は、かんたんに食品を管理できる便利な家電です。

しかし冷蔵庫を設置するには、容量分のスペースが必要になります。

工夫すれば、冷蔵庫のない生活も可能です。

どうしても冷蔵庫を置きたくない方は、冷蔵庫をもたないように生活を考えてみてください。

栄養バランスを考えて自炊したい方や、食費を節約したい方は冷蔵庫が必要です。

冷蔵庫の設置スペースを確保して、快適な一人暮らしをしましょう。

まとめ:一人暮らしで冷蔵庫がキッチンに置けない場合は自分に合った選択を

引用:Pixabay

キッチンに冷蔵庫を置くスペースが確保できない場合は、居室に設置するか冷蔵庫をもたないかを選択しなくてはなりません。

冷蔵庫をもたない場合は居室を広く使えますが、食生活の管理は大変です。

居室に冷蔵庫を設置する場合は、設置スペースと収納容量のバランスを考えて冷蔵庫を選びましょう。

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