流せるトイレブラシは、衛生面を気にする方へぴったりのアイテムです。
とはいえ流せるトイレブラシが具体的にどうぴったりなのか、わかりにくいですよね。
- 流せるトイレブラシの使い勝手を知りたい
- コスパってどうなの?使い捨ては高そうだけど…
- 実際に使う上でのデメリットも教えてほしい
流せるトイレブラシの導入を考えた際、上記のような疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、「流せるトイレブラシの使い勝手やコスパ・デメリット」についてまとめました。
全く流せるトイレブラシを使ったことが無い方でも、記事を見るだけで特徴がよくわかりますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
トイレブラシの流せるタイプとは?使用のたびにブラシを替えて衛生的!
トイレブラシには、「流せるトイレブラシ」があります。
流せるトイレブラシは繰り返し使う一般的なトイレブラシと違い、ブラシ部分を使い捨て可能です。
掃除をする際は新しいブラシを使うため、衛生的な状態でトイレブラシを使えます。
流せるトイレブラシとは
「流せるトイレブラシ」は、先端のブラシ部分が使い捨てです。
使用するときは新しい替えブラシを専用の本体に装着し、使用後はそのままトイレに流せます。
普段はブラシを装着しないため、トイレブラシそのものを清潔に保ちやすいです。
常に清潔なブラシで衛生的
トイレブラシは1本につき約70万~8億個の細菌が付着しており、清潔な状態を保つのが難しいです。
ブラシはカビも繁殖しやすく、意外と扱いづらい道具でしょう。
しかし流せるトイレブラシの場合、最も細菌やカビが繁殖するブラシ部分を使い捨てできます。
いつも新しいブラシを使用するため、トイレブラシを清潔な状態に保ちやすいです。
洗剤いらずで汚れも落ちやすい
流せるトイレブラシは、あらかじめ洗剤を含ませているものが一般的です。
替えブラシの洗剤は、水に濡れると染み出します。
そのため流せるトイレブラシで掃除をする際、洗剤を用意する必要がありません。
掃除をしたいとき、サッと手軽に使えて便利です。
使用後も流すだけでかんたん
繰り返し使う一般的なトイレブラシは、汚れたらキレイに洗う必要があります。
しかし流せるトイレブラシは使い捨てができるため、片付けがとてもかんたんです。
使用後は流して処分できるので、ブラシを清潔に保つ手間がありません。
流せるトイレブラシのデメリットについて!ちょっとコスパは悪め?
流せるトイレブラシは、使い方もかんたんでとても便利です。
しかしデメリットが全くないわけではありません。
流せるトイレブラシには、どのようなデメリットがあるのかを理解して使用しましょう。
替えブラシの価格が人によっては高いかも
流せるトイレブラシは、替えのブラシが1箱24入りを1,000円程度で購入できます。
替えブラシ1個あたりの価格は、42円程度です。
1個あたり42円と聞くと、あまり高く感じない方もいるでしょう。
しかし毎日トイレ掃除をする方や、普段掃除をするトイレが2つ以上ある方には高く感じるかもしれません。
コストを抑えつつ流せるトイレブラシを使いたい場合は、使用する頻度を減らす工夫が必要でしょう。
節水タイプのトイレは流すと詰まる可能性
流すトイレブラシは、トイレットペーパーのように濡れても溶けません。ブラシの繊維がほぐれるのみです。
そのため少量の水で流す節水タイプトイレは、詰まる可能性があります。
また排水管に汚れが堆積している場合も、流せるトイレブラシは詰まりやすいため注意が必要です。
ふやけるので長時間の掃除は向かない
使う前の流せるトイレブラシは、乾燥していてとても固いです。
水に濡れると柔らかくなるので、便器を傷付けずに掃除できます。
しかし長い時間使い捨てのトイレブラシで掃除をすると、ブラシがふやけてやすいです。
ふやけたブラシは繊維がほぐれた状態になり、とても掃除しづらい場合もあります。
時間をかけてトイレ掃除をする場合、流せるトイレブラシは不向きかもしれません。
流せるトイレブラシを節約する!どんな方法でブラシを節約できる?
節約しながら流せるトイレブラシを使う方法は、おもに以下の2つがあります。
- 替えブラシを切る
- 代用品を使用する
かんたんに行える方法なので、節約したい方はぜひ試してみてください。
使い捨てブラシを切る方法
流せるトイレブラシは使い捨てなので、繰り返しの使用はできません。
節約の方法として、替えブラシを切って使用するのがおすすめです。
替えブラシは手で割いたり、ハサミで切ったりして使うと良いでしょう。
縦方向に切った場合、以下のメリットとデメリットがあります。
- 厚みは変わらないため、専用の本体ハンドルが使える
- 幅が半分になるため、掃除面は小さくなる
- ハサミでは切りづらい
厚みが半分になるように替えブラシを切った場合、メリットとデメリットは以下のとおりです。
- 手でかんたんに割ける
- 掃除面は変わらず大きい
- 厚みが薄くなるため、専用の本体ハンドルが使えない
- 2種類の洗剤が別々になる
替えブラシの切り方によって、使いやすさが異なります。
自分の使い方に合った切り方を選択しましょう。
トイレクイックルで代用する方法
使い捨てブラシの代わりとして、トイレクイックルが使用可能です。
トイレクイックルは以下の手順で折りたたむと、替えブラシとほぼ同じ大きさになります。
- 本体をミシン目に沿って半分に切る
- 縦半分に折ったものを、さらに三つ折りにする
- 半分に折って完成
折りたたんだら、2つ重ねて使用しましょう。
しかしペーパー自体が濡れると水に溶けて薄くなるため、長時間の掃除にはあまり向いていません。
トイレクイックルを代用品として使う際は、
- 手早く汚れを落としたいとき
- 替えブラシのストックがないとき
にすると良いでしょう。
まとめ:トイレブラシの流せるタイプは衛生的に使えるのでぜひ活用しよう!
流せるトイレブラシは、掃除をする際に新しいブラシを使います。
そのためブラシ自体に細菌やカビが繁殖せず、衛生的です。
トイレ掃除も手軽に行えるため、短時間で掃除を済ませたい場合や手軽さを求めるときにおすすめできます。
ぜひ流せるトイレブラシを活用して、トイレをキレイに保ちましょう。