きゅうりの正しい保存方法を知っていますか。
正しい保存方法で鮮度の良いきゅうりを食べましょう。
- きゅうりの保存方法が知りたい
- 冷凍しても大丈夫？
- きゅうりのかんたんレシピを教えて
きゅうりが余ったとき、上記のような問題に差し掛かりませんか。
今回この記事では、「正しいきゅうりの保存方法と冷凍保存した場合のレシピ」についてまとめました。
この記事を読むだけで、きゅうりの正しい保存方法とそのやり方に合ったレシピがわかりますよ。
ぜひ参考としてお読みください。
目次
きゅうりの保存方法！常温・冷蔵・冷凍正しい保存でおいしさ長持ち
きゅうりを長持ちさせるのにはどうしたら良いのでしょう。
保存方法を3つに分けて解説していきます。
＜常温保存＞（4～5日を目処）
きゅうりは暖かい地方で作られている野菜です。保存に適しているのが10～13℃。
あまり気温の変化がなく、風通しがよい直接陽の当たらない場所での常温保存ができます。
・保存方法
- きゅうりの表面についている水滴はキッチンペーパーを使ってしっかり拭き取る。
- キッチンペーパーか新聞紙（大きいので包みやすい）を1/4に切り、1本ずつくるくる巻いていく。きゅうりが出ないように上下を折り返し筒状にしてテープで止める。
- きゅうりがはみ出ない程度の大きさのポリ袋に入れて封をしないでおく。この際ヘタの部分が上になるようにする。
- 空いた牛乳パックに立てて保存する。
※野菜は畑と同じ状態にすると長持ちします。横にすると、横から縦に伸びようとエネルギーを使うので鮮度が下がるのです。
＜冷蔵保存＞（7～8日を目処）
基本的には、冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。
4～5日で使いきれないようなら、最初から冷蔵保存にしましょう。
・保存方法
常温で保存する場合と同様の手順で、冷蔵庫の野菜室でも立てて保存すると鮮度が長持ちします。
・鮮度保持ポリ袋
＜冷凍保存＞ （1ヶ月を目処）
冷凍保存すると1ヶ月ほど日持ちするのでとても便利です。
まるごと1本と下処理した状態でも冷凍可能なので、使い勝手を選んで試してください。
・保存方法
★まるごと1本
- 水で洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取る。
- 1本ずつピッタリとラップで包む。
- 冷凍用保存袋に入れて冷凍保存する。
・解凍方法
- ラップの上から流水を3分くらいかける。（または常温に5分ほどおく）
- 少し心が残っている状態で、水気を絞る。
※直接水かけたり、電子レンジでの解凍は味や栄養も流してしまうので避ける。
・保存方法
★小口切りにして
- きゅうりをきれいに洗い水分を拭き取る。
- 小口切りにして塩をふる。（きゅうり1本に小さじ1/3）
- 少し放置するときゅうりがしんなりして水分が出てくる。
- 水分ごと冷凍保存用袋に入れ、袋の空気をしっかり抜く。金属製のトレイにのせて冷凍保存する。（金属製のトレイの乗せると簡易の急速冷凍になる）
※水分と一緒に冷凍すると酸化や乾燥を防ぐ。
・解凍方法
- 前日に冷蔵庫に移して自然解凍する。炒めものに使う場合は冷凍のまま使用しても良い。
- 水分は絞ってから使う。
・冷凍保存袋
冷凍したきゅうりを使ったかんたんレシピ3種類をご紹介！
きゅうりは水分とカリウムを豊富に含んでいる食材です。夏バテ予防や高血圧・動脈硬化予防にも効果があります。
保存によって長持ちするので、いろいろな料理に使ってみてください。
＜きゅうりとツナのマヨネーズ和え＞
★材料
- 塩もみ冷凍きゅうり 1本分
- ツナ缶 1缶
- 塩・あらびきコショウ 少々
- マヨネーズ 大さじ2
- レタス 2～3枚
★作り方
- きゅうりの水気を切る。ツナは油を切っておく。
- ボールにきゅうりとツナを入れて、マヨネーズ・塩コショウを加えて混ぜ合わせる。
- 味が馴染んだら、レタスを器に敷き盛り付けてできあがり。
＜きゅうりのハニーピクルス＞
★材料
- 冷凍丸ごときゅうり 1本
- はちみつ 大さじ1
- 酢 大さじ2
- 塩コショウ 少々
★作り方
- 半解凍のきゅうりをぶつ切りにする。
- ボールにはちみつ・酢・塩コショウを入れ、きゅうりも加えてよく混ぜる。
- 5分ほど放置して味がしみたらできあがり。
＜きゅうりの炒めもの＞
★材料
- 冷凍きゅうり 3本
- 鷹の爪 1/2本
- めんつゆ 50～100cc
- 水 100cc
- ほんだし 小さじ½
- 油 小さじ1
- 白ごま 適量
★作り方
- 冷凍きゅうりを解凍して水気を切っておく。
- 鷹の爪を輪切りにして、フライパンで炒める。
- フライパンにきゅうりを入れ炒める。
- 2分ほど炒めたら、めんつゆ・白ごま・ほんだし・水を加えて煮込む。
- お好みまで煮込んだら、器に盛り付けてできあがり。
まとめ：余ったきゅうりは冷凍保存！正しく保存して美味しく長持ち！
日持ちしにくいと思われがちなきゅうりですが、正しい方法で保存すると長持ちします。
安くておいしいきゅうりを使って色々な料理にも挑戦してください。
