子供に水筒を用意するとき、どんなものを選べばいいか悩んでしまいますよね。
でも実は年齢別に最適なものが決まっていて、選び方は難しくありません。
- 子供に合った最適な水筒を選びたい
- 最適な水筒ってどう選んだらいいの?
- おすすめの水筒も教えてほしい
子供に合った水筒を選ぼうと思った際、上記のような疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では「年齢別の子供に合わせたおすすめな水筒と選び方」について、水筒選びで悩んだ過去を持つ主婦の目線からまとめました。
記事を読むだけで、お探しの水筒がすぐに見つかりますよ。ぜひ参考にしてください。
目次
未就園の子供におすすめの水筒!ステンレスでストロー付き水筒は長く使える
まずは1~3歳ころの子供に最適な水筒を紹介します。
1歳ころですと、離乳食の時期から使っていたマグがあるのではないでしょうか。
マグだとプラスチック製で耐久性に難があり、容量も少ないです。
そのまま使っていると、成長につれて物足りなく感じてしまうかもしれません。
マグから水筒に移行する際、おすすめの水筒があります。
未就園の子供におすすめの水筒
未就園の子供には、サーモスのストロー付きステンレス水筒がおすすめです。
保冷機能がすぐれているサーモス製なので、長時間のお出かけでも冷たさがキープされます。
フタはワンタッチで開き、小さなお子さんでも扱いやすいです。
- 保冷専用
- 容量は400ml
- ワンタッチオープンキャップ
- 丈夫なストロー
- 専用バッグ付き
ストロータイプだと、倒してしまってもこぼれる心配は少ないです。
またストローの素材も太めでしっかりしているので、噛んでも丈夫で長持ちします。
お子さんが好みそうなキャラクターやデザインが豊富なため、愛着を持って使ってくれるでしょう。
そのまま使ってもいいし、付属のバッグに入れて携帯もできて便利です。
最適な容量の目安について
実際に購入しようと思った際、どれくらいの容量を選べばいいか目安がほしいですよね。
容量の目安は、「年齢+100ml」を基準にすると良いです。
たとえば幼稚園・保育園児なら、400〜600mlが目安になります。
小学生なら1L前後のものを選び、中に入れる量を調整しながら使っていくのもおすすめです。
幼稚園や保育園に通う子供におすすめの水筒は?軽量で2wayが扱いやすい
幼稚園や保育園によって、持参する水筒の指定がある場合も多いです。
- ストロータイプのみ
- ストローはダメ
特に指定がない場合は軽量性を優先するか、小学生まで長く使えるものを優先しましょう。
環境とお子さんの成長に合わせ、最適なものを選んであげてください。
プラスチックなら軽量
水筒は毎日持って行くと重たいので、小さなお子さんにはプラスチック製を選ぶのがいいでしょう。
かわいいデザインもたくさんあります。
しかしプラスチック製はリーズナブルで購入しやすい反面、保温性や耐久性はあまり期待できません。
冷たい飲み物を入れると、結露で水筒の表面が濡れてしまうこともあります。
そして劣化もしやすいので、就学するまでと割り切って使うなら衛生面でも安心でしょう。
ステンレスなら保冷できて長く使える
ステンレス製なら保冷機能もあるので、長く冷たさをキープできます。
なかでも2wayの水筒なら、コップ飲みも直飲みもできておすすめです。
たとえば園によっては、「コップ付きの水筒で」と指定があるかもしれません。
そんなとき2wayなら、
- 園ではコップ
- 小学校に上がったら直飲み
と使い分けができて便利です。
コップは水筒付属の飲み口が汚れないため、衛生的に使えます。直飲みはフタを開ければすぐ飲めるので、扱いやすいです。
小学生の子供が使う水筒でおすすめのものは?軽量・直飲みが便利!
小学生は低学年から高学年まで、成長が著しいです。
そのため子供たちの水筒選びも、どれを選べばいいか迷ってしまうでしょう。
子供たちはランドセルを背負う上に荷物も多いため、軽量で使いやすいものが適切です。
ステンレスで軽量の水筒が衛生的にも安心
ステンレス製は保冷機能があり、雑菌の繁殖もプラスチック製より抑えられて安心です。
また登校時は朝早く、帰宅は夕方と学校にいる時間も長くなりがち。
総合的に考えて、軽量なステンレスボトルがおすすめです。
低学年向けのかわいいデザインを選ぶなら、下記のような商品もあります。
シンプルなデザインをお求めなら、下記の商品を参考にしてください。
・ランドセルに入れるならタイガーの夢重力がおすすめ
ランドセルにボトルが入ってしまえば、手が空いて安全に通学・下校ができます。
スリムで軽量なステンレス水筒をお探しなら、タイガーの「夢重力ボトル」サハラマグがおすすめです。
- 重さは約230g
- ワンプッシュオープン
- 広口で氷も入れやすく、洗いやすい
- ボトルの内側はスーパークリーン加工で、汚れやニオイがつきにくい
軽さ重視なら迷わず選びたい逸品です。
スポーツを習ってる子供のおすすめ水筒は?直飲みできるステンレスを選ぶ
スポーツを習っているお子さんなら、水分補給は欠かせません。
容量も大きいものを選びつつ、扱いやすい水筒を選んであげましょう。
この項目では選び方の注意点もあわせて、おすすめの水筒をご紹介します。
水筒に入れる飲み物に注意!健康被害が出ることも
スポーツや活発に動く子なら、熱中症対策にもなるスポーツドリンクを持たせるのが適切です。
しかしお使いの水筒がスポーツドリンク対応か、事前に確認する必要があります。
スポーツドリンクは、塩分を含む酸性の飲み物です。
酸性の飲み物を入れておくと水筒の内側が腐食しやすくなったり、サビや劣化の原因になったりします。
水筒に入れてはいけない飲み物は、下記の表を参考にしてください。
圧力が上がるもの | ドライアイスや炭酸 |
塩分が多いもの | みそ汁やスープ |
悪くなりやすいもの | 牛乳や果汁 |
スポーツドリンクのほか、酸性度が高い飲み物は全般的に金属と相性が悪いです。
スポーツドリンク対応の水筒を選ぶ
スポーツドリンクに対応している水筒のなかでも、とくにおすすめなステンレス水筒を2点紹介します。
サーモスの水筒の多くは、スポーツドリンク対応です。
サハラの水筒は7cmの広口ボトルで大きな氷も入りやすく、お手入れもしやすいです。
スポーツタイプの水筒はカバーの底が丈夫なので、水筒本体にかかる衝撃から守ってくれます。
水筒【ステンレス】の正しい洗い方!茶渋やニオイ汚れをスッキリきれいに
使った水筒はそのままにせず、なるべく早く洗っておきましょう。
早めに洗えば、ニオイや汚れも落ちやすくなります。
普段は基本的な洗い方を行い、休日は念入りに洗う方法を実践すると効率が良いです。
日常的な洗浄は中性洗剤を使う
水筒を使ったあとの基本的な洗い方は、次のとおりです。
- ふた・パッキンを本体から外し、分解する
- 本体を洗う
- ふた・細かいパーツ部分を洗う
- 水分を布でふき、乾燥させる
基本的に食洗機は対応していない製品がほとんどのため、手洗い必須です。
細かい部分は、歯ブラシや専用のブラシを使うとよいでしょう。
取り切れない水分は、ボトル専用の珪藻土を使うとキレイに乾きます。
サビのような汚れやザラつきがある汚れにはクエン酸
水筒内のサビに見える赤い斑点やザラつきは、水の中に含まれているミネラル成分(カルシウム・マグネシウム・鉄分)が付着したものです。
赤い斑点やザラつきを落とすには、100円ショップやドラックストアで売られているクエン酸を使うと良いでしょう。
- クエン酸10g(大さじ1杯弱)をぬるま湯に溶かして水筒本体に入れる
- おおよそ2~3時間後にやわらかいスポンジで洗い、水で十分にすすぐ
- 十分に乾燥させる
クエン酸はシンク周りの掃除にも使えるので、常備しておくと便利です。
汚れがひどいときは漂白剤か専用の洗剤を使ってスッキリ
茶渋やニオイ・こびりついたガンコな汚れは、漂白剤を使って洗いましょう。
漂白剤は、酸素系の商品を使用してください。
塩素系(ハイターやブリーチ)は使えないので、注意が必要です。
- 140℃前後のお湯2リットルに対し、10g(大さじ1弱)の酸素系漂白剤を入れ、よく混ぜる
- ボトルに漂白剤液を注ぐ(※本体の外側は、塗装や印刷の剥がれの原因になるので、漂白剤は使用できません)
- ふたやパッキンは漂白剤液に漬け込み、そのまま30分ほど置く
- よくすすいで乾かす
メーカーが販売しているステンレスボトル専用の洗浄剤を使うと、計量の手間もなくお手入れしやすいです。
まとめ:子供の水筒は成長に合わせて選ぼう!正しい洗い方で清潔に
水筒は就学前から使う必須アイテムです。
素材や重さだけではなく、年齢や環境に合わせて使いやすい水筒を選んであげてください。
また長く愛用できるように、正しい洗い方で清潔に使っていきましょう。