自分でお菓子作りをはじめると、色々なものを作ってみたくなります。
スコーンとマフィンもそうですね。でもその違いはどこにあるのでしょうか。
- スコーンとマフィンの違いは?
- 簡単に作れるレシピが知りたい。
- 喜ばれるギフトは?
スコーンやマフィンを作ろうと思った際、このような疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「スコーンとマフィンの違いについて」まとめました。
初心者の方でも記事を見るだけで、スコーンとマフィンの違いを理解できますよ。
ぜひ参考にしてください。
目次
スコーンとマフィンの違いはどこにある?同じイギリス生まれでアメリカ育ち!
スコーンとマフィンはどちらもイギリス生まれです。
しかし育った国が違うと、少しずつ形や味に違いが出ます。
スコーン
スコーンはスコットランドが発祥地で、型で抜いたり三角に切ったりして焼きます。
当初は甘みが加えられないパンのようなものだったので、現在のスコーンとは違っていたでしょう。
日本では甘みやドライフルーツを加えて作られており、そのままで食べられています。
マフィン
アメリカで発展したものはカップケーキ状の焼菓子です。
イギリス式の丸型でパン状に焼いた物は、イングリッシュマフィンと呼ばれることもあります。
日本では、カップケーキの型にチョコチップやドライフルーツを入れて作るものが主流です。
マフィンのほうがバターを多く使用しているので、口の中でほろほろと崩れるような食感を味わえます。
失敗しない!スコーン・マフィンの簡単レシピ
今回はかんたんに、ホットケーキミックスを使ったレシピを紹介します。
ホットケーキミックスは便利なミックス粉なので、材料を測って混ぜる手間もなくとても便利です。
その上ふるいにかけなくてもダマにならず、うまく膨らまない失敗もあまりありません。
スコーンのレシピ
用意するもの
- ホットケーキミックス200g
- バター50g
- 冷たい牛乳(水)50cc
①(あらかじめオーブンは170℃で予熱開始)ホットケーキミックスをボールに入れ、バター(冷蔵庫から出したてを使用)をドレッジやスケッパーで切り込むように混ぜる。(かたまりがなくなり、ポロポロするくらいにする)
②生地に冷たい牛乳または水を入れこねる。混ぜたいチョコチップやドライフルーツを入れ混ぜる。
③まとめた生地をオーブンシートに丸く平らにのばし、ケーキのように6~8等分に切り、間隔を広げてくっつかないようにする。(好きな形に整える)
④170℃に予熱しておいたオーブンで12~15分焼く。(焼き時間はあくまで目安にして、調整をしてください。焼き色が付きすぎるような時はアルミホイルをかけるとよいでしょう)
マフィンのレシピ
用意するもの(マフィンカップ4個分)
- ホットケーキミックス100g
- 溶かし無塩バター50g
- 砂糖30g
- 卵1個
①(あらかじめオーブンは180℃で予熱開始)ボールに卵をいれて溶きほぐし、砂糖を加えハンドミキサーで混ぜる。
②白っぽくなったら溶かした無塩バター、ホットケーキミックスを加えてゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。混ぜたいチョコチップやドライフルーツの2/3を混ぜる。
③マフィンの型にサラダ油を塗る。
④型に②で作った生地を流し入れ、具材の残り1/3を生地の上に載せ、予熱しておいたオーブンで180℃13~15分焼く。(焼き時間はあくまで目安にして、調整をしてください。焼き色が付きすぎるようなときはアルミホイルをかけるとよいでしょう)
⑤竹串を刺して、生地がつかなければ完成。
渡すと喜ばれる人気のギフトセット!スコーン編
スコーンは万人受けしやすく、ギフトとしても人気が高いです。
なかでも人気のギフトセットをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
famfam リッチハニースコーンセット
内容物は、下記のとおりです。
- レモンラッシー3個
- ゆず3個
- アールグレイ3個
- リッチハニープレーン4個
ほかにスコーンクリーム3個がセットになっています。
柑橘系のさわやかなスコーンに、オリジナルクリームを添えて召し上がってください。
まとめ:同じ材料でも作り方次第で食感や形状がかわる!
材料もほとんど同じスコーンとマフィンですが、大きな違いはありません。
- 甘めでカップ型に入れて少し柔らかめなのがマフィン
- かためで甘味もないのがイングリッシュマフィン
- スコーンは好きな形に形成でき、少しかため
いずれもイギリス発祥ですが、アメリカ式になって少しずつ味も変わってきたのかもしれません。
日本ではどちらも甘めなものが多いです。
我が家のおやつとして、自由に家庭の味を作っていくのが良いでしょう。