幸せホルモンと呼ばれる「エンドルフィン」について理解を深めよう

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この記事では、脳内の神経伝達網物質「エンドルフィン」について紹介していきます。

たまに何かで聞くことのあるホルモンですが、どんなものかを知ることでより深い理解につながります。

幸せホルモン

「幸せホルモン」といわれているエンドルフィン。

脳内麻薬とも呼ばれているように多幸感を感じさせ、鎮痛効果はモルヒネの6倍。

転んだ時、しばらくすると傷口の痛みが消えるのはこのエンドルフィンのお陰。

安心感をもたらすとされるエンドルフィンは、かつてイギリスで夜泣きの薬として使われていたくらいです。

こんな幸せホルモンが脳内にあふれていれば、きっと毎日ハッピーな人生を送れるだろう。

そう思った方も多いでしょう。

そんなあなたのために、エンドルフィンが分泌されるという行為をいくつか紹介していきます。

ジョギング、マラソン

学生時代に体育で持久走をさせられ、走り始めはしんどかったのに途中から気分が良くなってきた経験はありませんか?

あれは「ランナーズハイ」といい、エンドルフィンが分泌される現象として最も有名なもののひとつです。

激しい運動による身体的ストレスを緩和するため、脳内麻薬であるエンドルフィンを分泌するのです。

ダイエットにもなり、体重計に乗るたびハッピーになれるので一石二鳥ですね。

食事、性行為

身体を追い込む行為とは逆に、癒しを感じられる時にも分泌されます。

ダイエット中だからと我慢しないで美味しいものを食べるのも、エンドルフィンを分泌するのに効果的です。

特に激辛ラーメンは辛み(痛み)の刺激からもエンドルフィンが分泌されるので、辛いものが嫌いでなければ是非試してみて下さい。

エンドルフィンは鎮痛物質でもあるため、舌に痛みを感じることで分泌が促されます。

チョコレートにも、エンドルフィンを分泌する効果があります。

女性に多い「チョコがやめられない」という現象は、このエンドルフィンの作用が原因であることが多いです。

そこのあなた、今日も仕事帰りに駅のキヨスクでチョコレートに手を伸ばしていませんか?

作ることとミキサーを洗うことが面倒くさいという問題点さえ目をつぶれるのなら、バナナベースのスムージーがエンドルフィンの分泌に良いのでおすすめです。

麻薬と同じということは…?

「麻薬と同じなら、依存症になってしまうんじゃないの?」

そんな素朴な疑問を感じた方にお答えします。

実際の麻薬は中毒をもたらしますが、脳内麻薬であるエンドルフィンは分泌されるとそれを分解する物質も分泌されるので麻薬中毒の心配はありません。

薬物依存症をもたらす仕組みは、本来は体内で作られるはずの麻薬を摂取することで「エンドルフィンが分泌されているからわざわざ作らなくていい」と脳が勘違いしてしまうところにあります。

身体がエンドルフィンの分泌をサボってしまうようになることから起きる、と言われています。

身体がエンドルフィンの分泌をしなくなった状態で薬の効果が切れれば、お手軽に快感を得られる麻薬を求めてしまいやめられなくなるのです。

故に依存してしまう

走ったり身体に痛みを与えたりと、本来なら身体にストレスを与えないと分泌されないエンドルフィンが体外から投与されれば心身共に依存してしまうのは当然です。

何の苦労もせず薬の力でお手軽に気持ち良くなる、その代償はあまりにも大きいものなんですね。

ただし、エンドルフィンを分泌する行為に「ハマって」しまうことはよくあります。

俗に言う「辛党」の人やチョコレートがやめられないOL、ジャンクフードをドカ食いしてしまう人など。

実際の麻薬のように人生が台無しになることはないですが、特定の食べ物が大好きでよく食べている人はエンドルフィンを求めているのかもしれません。

まとめ

ファーストフードや甘いものの食べ過ぎはほどほどにしましょう。

確かに食べている時は多幸感を感じられますが、後で体重に反映された時に後悔することになったら悲しいですよね。

ジョギングやマラソンを趣味にしている人も、エンドルフィンを求めているといえます。

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