よく聞く椎間板ヘルニアってどんな病気?その痛みは?まとめてみた

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腰の痛みを感じる病気として有名なのが、テレビや雑誌などでもよく目にする「椎間板ヘルニア」です。

どんな症状なのか、治療法はあるのかなど知らないことが多いこの病気。

特徴を知り、これからの生活に役立てていただきたいです。

椎間板ヘルニアはどんな病気?

椎間板ヘルニアとは、椎間板にヘルニアを起こすという2つの単語がひとつになったものです。

椎間板とは、24個に並んだ背骨との間のクッション材のようなものの事です。

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※背骨のMRI画像です。

また、身体の一部分が本来あるべき場所から突出している事を「ヘルニア」と言います。

解りやすく言うと、本来お腹の中にあるはずの腸の一部が飛び出る「脱腸」や、へその緒が取れたあとに「でべそ」になるのもヘルニアのひとつです。

この椎間板と呼ばれる背骨のクッションが、上下の背骨に圧迫されはみ出てしまう事を「椎間板ヘルニア」と言います。

どんな痛み?

椎間板ヘルニアの痛みは、個人差やそのヘルニアの酷さにもよります。

が、24個の背骨(脊椎)のまわりにはあらゆる神経が集合しており、その神経に飛び出したクッション材(椎間板)が触れることでしびれや激痛が起こります。

酷いと、坐骨神経痛で座っていることが辛く感じることや、患部が常に激痛で夜眠ることも出来ない状態が続くこともあります。

椎間板ヘルニアの原因

椎間板ヘルニアは、日本人の10万人に1人が悩んでいると言われる腰の病気です。

日頃から腰に負担がかかる方に多く発症すると言われていましたが、昨今ではそれだけの原因ではなく、腰に負担のかからない方でも発症すると発表されています。

また、加齢による老化でも椎間板ヘルニアは発症します。

椎間板ヘルニアに有効な治療法

痛みを感じ病院に行くとレントゲン検査や神経検査をされ、その結果をもって椎間板ヘルニアと診断されます。

治療法はその度合いによって様々ですが、多く知られている方法は痛み止めの服薬をし痛みを緩和する治療。

骨盤に矯正ベルトを巻き正しい場所へ部位をもどす方法。さらに患部の筋肉を温めて緊張を解していく温熱療法、などがあります。

椎間板ヘルニアは大体3ヶ月くらいで飛び出しているクッション部分が小さくなると言われており、保存的な治療が多く手術をする事は希です。

完治までは、なかなか難しくても、神経に当たらない状態にまで小さくなれば痛みやしびれはなくなります。

椎間板ヘルニアにストレッチや体操は有効といえる

椎間板ヘルニアは劇的に効くような薬や、すぐに飛び出した部分を小さくするといった治療方法がないため、日々の姿勢や行動を改善することが痛みの緩和に繋がります。

ストレッチや体操は、適度に行うことで改善に繋がります。

仰向けに寝転がり、腰を浮かさず左右にゆっくり動かすなどの体が「気持ちがいい」「腰がのびてるな、心地いいな」と感じる程度で留めることが大切です。

筋肉をゆっくりと解すことか目的のため、柔軟運動や筋トレのような急激なトレーニングは禁物です。

また、患部に痛みがある場合はもちろんストレッチや体操はお休みしてください。

あくまで劇的な効果は期待できない

毎日することで必ず改善に繋がる…ということではなく、少しずつ無理なく続けることで「あ、楽になったかな」と思う程度だと考えてください。

これで治ると信じていると、視点が狭くなって自身の状態に気づけない恐れがあります。

また、椎間板ヘルニアの方は腰を反るような運動は、負荷が大きくかかり、悪化を招く恐れがあるので避けてください。

全ての方に結果がでるわけではなく、あくまでも有効な手段のひとつです。

まとめ

痛みがあると行動は億劫になりがちで、自宅で寝てばかりになることもあります。

体を休めることはもちろん大切です。

しかし、体全体の筋肉をほぐしてあげることも大切となります。

適度に身体を動かしながら「脊椎板の飛び出し部分を小さくする」ということを意識して、習慣として続けることで元気に歩ける体を目指したいですね。

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