睡眠の質を上げるには?意外に見落としがちな確認すべきポイント5つ

寝具から睡眠の質を追求するのも、より良い眠りを作る第一歩です。

きちんと1日6~7時間ぐらい寝ているのに、朝目が覚めるたびに「寝た気がしない」と感じている方。

今使っている寝具の環境や機能が、睡眠の質を低下させているかもしれません。

睡眠の重要性と確認するポイント

わたしたちは睡眠中に、脳を休めるための深い睡眠・肉体を休めるための浅い睡眠を繰り返しています。

この時に寝苦しさを感じると深い睡眠にたどり着けず、脳の回復が進まなくなるのです。

つまり浅い眠りの割合が多くなると脳の疲れがどんどん溜まるので、日中に強い眠気が発生したり判断力や思考力などがいつも低下してしまいます。

頭がボーっとした日々が続いている方は、下記に挙げる5つのポイントをチェックしてみましょう。

1.布団の中の温度と湿度が上がりすぎていないか

夏でも冬でも布団の中は31~33度ぐらいの温度、そして50%ぐらいの湿度を保つ必要があります。

これより温度や湿度が高くなると寝汗の量が増えて寝苦しいと感じ、深い眠りに入れなくなるのです。

また、夜中に何度も目が覚めることも多くなり、肉体疲労を回復させる浅い睡眠の時間も短くなってしまいます。

布団の中の温度と湿度が上がり過ぎていないかどうか調べるには、湿度もチェックできる温度計が必要となります。

少し手間ですが、ひと晩布団の環境をチェックしてみてください。

最高温度と湿度を記録できる温度計だったら、寝ている間の寝具環境が適切か否か確実に判断できます。

2.冬に布団をかけすぎている

寝室の気温が下がる冬は、掛布団の枚数を多くする人が多いです。

しかし布団の総重量が重すぎると、寝ている間に寝返りが打てなくなるのです。

寝返りというのは、カラダと布団の間に熱や圧力がたまることを防ぐために行なうと言われています。

ですが布団の重みが有りすぎると同じ姿勢で寝ることになり、汗をかく量が増えてしまいます。

カラダの一部にも圧力がかかりすぎて、起きた時に痛みを感じるようになります。

もし起床時に首や肩・背中や腰の痛みを感じるようでしたら、寝返りがしっかり打てていない可能性があります。

その場合はもう少し軽めの寝具を使うようにしましょう。

寒がりの方はまずタオルケットをかけて、その上から羽毛布団をかけるといいです。これで、汗の吸湿とカラダの保温対策が取れます。

3.カラダが沈み込みすぎる寝具を使っている

寝具は長年使っていると反発力が低下していき、重い掛布団をかけた時のように寝返りが打ちにくい環境を作ってしまいます。

もし今使っている寝具を手で押してみて、すぐに元の形に戻らないようでしたら布団が反発力を失って「へたっている」可能性が高いです。

布団乾燥機をかけるなどしてケアしたにも関わらず、状態が改善しない場合は布団の寿命が過ぎているかもしれません。

寝具に慣れているつもりでも意外とストレスを感じている場合があり、新しい寝具に替えると睡眠の質が変わる場合があります。

4.電気毛布を使って寝ている

寒冷地に住んでいる方や冷え症の方は、寝る時に電気毛布を使うことも多いでしょう。

しかし寝ている間ずっと電気毛布を使っていると、寝具内の温度は40度近くにまで上がってしまいます。

すると冬でも発汗量が多くなり、気付かぬうちに寝苦しくなってしまうのです。

寒い日は電気毛布を布団に入る1時間ぐらい前に付けて置き、事前に布団を温めておくのが良いです。

そして寝る時は30~1時間ぐらいで電源が切れるようにタイマーセットしておけば、寝苦しい思いをせずに済みます。

5.低反発ウレタン素材の寝具を使っている

最近人気のウレタン素材には、低反発タイプと高反発タイプの2種類があります。

低反発タイプの敷布団はカラダを包み込むような感触が得られるので、寝心地は良くなります。

ですが通気性が劣るため、寝汗がひどくなることも多いと言われています。

これは枕にも当てはまることで、低価格の少し品質が落ちる素材だと深い眠りの妨げが発生します。

ウレタン素材の寝具を選ぶ時はなるべく高反発のものか、値段は少し高くても通気性が高い低反発タイプのものを選ぶようにしてください。

まとめ

少しでも睡眠の質を追求するために、すぐにできる取り組みを重視しがち。

でも実際は常に接している寝具を改善すると、思った以上に効果が上がる場合があります。

以上のポイントを意識してみて、改善できそうなら改善してから考えるのも良いかもしれません。

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村